情報機構様主催で、新たな通信講座が始まります。

この通信教育講座では、データ・プライバシー対応を行う上でもっとも大切な要素とその具体的な方法について学んでいただきます。データ・プライバシー対応とは「コンプライアンス」対応、即ち、法律さえ守っていればよいというものではなく、「アカウンタビリティ」を備えるためのガバナンス体制と組織文化の醸成です。ガバナンスについての説明は雲をつかむようだと感じる方が多いと思いますが、具体的なツールであるテンプレートやポリシーの例、プロセスの例についても取り上げます。この通信教育講座を通じて、法律の解釈やセキュリティ対策だけでは見えてこない、「どのように運用するのか」を学習していただければと思います。

▽受講対象者は?
 本講座の受講対象者は企業や組織でデータ・プライバシー法への対応を行う必要がある実務者 (法務担当者、IT技術者)です。データ・プライバシーのコンサルタントや個人データ保護の責任者、弁護士の方にも役立つことでしょう。この講座でお伝えするのはグローバル・スタンダードとなっているデータ・ガバナンス体制の構築です。講座を通じて、多くの方がデータ・プライバシー対応への理解を深め、所属する組織で適切な慣行を実施してくれることを願っています。