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コースの説明
CIPP/Eトレーニング・コース
IAPPのCIPP/Eトレーニングでは、ヨーロッパのデータ保護について学習します。GDPRのテキストに記載されている内容にとどまらず、データ保護の歴史やヨーロッパの国際協調の仕組みについても学ぶため、受講生はヨーロッパにおけるデータ保護の概念と精神について立体的な理解を得られます。
組織で仕事をするプライバシーの専門家は、最終的にデータ保護責任者(Data Protection Officer, DPO)となることを期待されます。DPOはデータ保護について幅広い役割を担い、時に難しい判断を迫られることもあります。そういった場面で正しい判断を行えるのは、法律とその精神についての深い理解を育んできた専門家だけです。IAPPのCIPP/Eトレーニングは、 GDPRの精神に則ってDPOの仕事を全うしたいと願うプライバシーの専門家に、自信をもってお勧めできるトレーニングです。
受講対象
CIPP/E認証はプライバシー業界のグローバル認証です。認証を取得することで次のような効果を期待できます

プライバシー業界に関心がある方 にとっては..
CIPP/E認証を取得すると専門的な知識を有していることを証明することができ、世界各国でプライバシーの専門家として活躍する道が開けます。
新たなキャリアを目指す方 にとっては..
GDPRでは、コンプライアンスの監視、社内のデータ保護活動のマネジメント、データ処理担当者のトレーニング、内部監査の実施などを担当する知識豊富なDPO(データ保護責任者)を任命することが義務づけられています。
CIPP/E認証を取得することで、GDPRについて包括的な知識、見解、理解を得られ、欧州でのコンプライアンスとデータ保護を確実に実施できるようになります。CIPP/E認証の取得者には、プライバシーがもたらす新たなキャリアの扉を開かれることでしょう。
CIPP/Eトレーニング・コースは次のような方におすすめです。
- プライバシー業界でキャリアを開きたい方
- データ保護責任者として仕事をされている方
- 法律事務所でプライバシーを取扱う弁護士、社内弁護士
- コーポレート・ガバナンスに関する監査員、リスク・マネージャー、コンプライアンス責任者
- プライバシーやセキュリティのコンサルタント
学習内容
- プライバシープログラムのフレームワークの作り方
- 世界の主要なデータ保護法とその遵守方法
- データインベントリ、データマッピング、データアセスメントの導入とその運用
- プライバシーに関するトレーニングやアウェアネスプログラムの利点
- データセキュリティのインシデントや侵害に対する計画と対応方法
- プライバシープログラムの評価指標と監査
補足説明
開催要項
スケジュール
日程 Term |
日数 Days |
時間 Hours |
形式 Format |
言語 Lang |
---|---|---|---|---|
2023年6月15日(木) |
2日間 | 9:00 – 16:00 | オンライン | 日本語 |
2023年7月28日(金) |
2日間 | 9:00 – 16:00 | オンライン | 日本語 |
2023年11月9日(木)- 2023年11月10日(金) |
2日間 | 9:00 – 16:00 | オンライン | 日本語 |
2024年1月18日(木)- 2024年1月19日(金) |
2日間 | 9:00 – 16:00 | オンライン | 日本語 |
コース費用とコース・パッケージ
お申込みされる方のニーズに合わせて、4つのコースパッケージをご準備しております。
- 「CIPP/E Full」お申込みの場合、 Exam preparation受講月はトレーニング受講日の翌月となります。お申込み後に別途メールにてスケジュールをご案内致します。
- 下記とは別で、トレーニング種別を問わず、1日でプライシーの基礎が学べる「 Foundation Training」もご用意しております。ご希望の方はこちら
コースの種類 |
内容 |
税込価格 (JPY) |
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---|---|---|---|---|---|---|
トレーニング |
IAPP |
認証試験 |
認証試験 |
認証試験 |
||
CIPP/E Full |
○ |
○ |
○ |
○ |
○ |
484,000 |
CIPP/E Suite |
○ |
○ |
○ |
○ |
– |
396,000 |
CIPP/E Training only |
○ |
○ |
– |
– |
– |
286,000 |
※ ○ がパッケージに含まれる内容です。
※「トレーニング」にはトレーニングテキスト(eBook)が含まれます。
※「認証試験バウチャー」はCIPP/E以外の認証試験にも使用可能です。(全国のテストセンターで受験可)
トレーニング受講後は・・・
希望者はLinkedInのコミュニティで情報交換を行うことや最新のプライバシー情報に触れることができるようになります。さらに、受講生は月に一度のフォローアップミーティングに参加することができるため、継続的な学習と質問の機会を得ることができます。
キャンセルポリシー
お申込後、お客様のご都合によりキャンセルをされた場合には以下のキャンセル料を申し受けます。 開催日の13日前~7日前まで:受講料の50% 開催日の6日前~当日:受講料全額 ※ただし、キャンペーン価格でのお申込みの場合は、お申込みと同時に受講料全額(100%)のキャンセル料を申し受けます。
CIPP/E認証資格合格者様インタビュー
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▼ヘルスケア機器メーカー・S様より
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▼エンターテイメント企業・I様より
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▼弁護士・I様より
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▼U様より
CIPP/Eトレーニング受講者様の声
- トレーニングの内容と、トレーニング以外の話も講師と参加者双方から聞くことができ大変ためになりました。2日間、楽しい時間をありがとうございました。
- GDPRを改めて体系的に学習する機会を得て、実務にも役立ち、充実した2日間となりました。
- 受験成功のためのパスでもありますが、講義を経て実感・自信もつき、海外も含めて社内社外関係者と業務を進められると感じました。
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試験対象の幅広さから見ると、受験者としてポイントを見定めるフォローがあると、よりありがたいです。
※当社独自の付加サービスとして、トレーニング受講者様は月1回のフォローアップミーティングに参加いただくことができ、継続的な学習や質問機会が得れると共に、数問の過去問の実践も行います。また、新たに試験対策をメインとした、Exam preparationコース(詳しくはこちら)もご用意しております。
FAQ
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Q:トレーニングはどのように作られているのですか?
A:トレーニングは、Body of Knowledge, BoK)と呼んでいる知識体系、試験のブループリント、教科書、専門家、法律家、プライバシーの専門家による調査結果や出版物といったものをもとに作成されています。受講生が理解を深められるよう、教材構成を考える専門家や対象分野の専門家が全プロセスに関わり、注意深く設計されています。
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Q:今はコロナで集合研修等に行きにくいのですが、どのようなスタイルで実施するのですか?
A:Zoom による2 日間のオンライントレーニング形式で実施させていただきます。チャットの時間もあり、双方向でのやり取りを織り交ぜながら、できるだけインタラクティブな形式で実施します。コロナが収まれば、対面方式でのオンサイトトレーニングも随時実施します。また、企業内研修という形で、同じ会社のメンバーのみに限定したトレーニングとして本トレーニングの実施も可能です。
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Q:トレーニングにはプライバシーに関する最新のニュースや動向も含まれていますか?
A:IAPP のトレーニングは定期的に更新され、最新の動向をできるだけ反映するように設計されています。また、トレーナーはプライバシーの専門家のため、トレーニングを通じて最新の動向を必要に応じて情報提供していきます。トレーニング時に最新ニュースが取り上げられなかったとしても、トレーナーに質問していただければ、最新の動向に関する情報のご提供ができます。
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Q:公式CIPP/Eトレーニングや公式CIPMトレーニングをうけなければCIPP/EやCIPMの認証試験に合格することはできないのでしょうか?
A:資格試験自体はトレーニングを受講しなくても合格することができます。IAPPトレーニングを受講する意義は、資格試験で必要とされる知識体系を効率よく学ぶことができることにあります。また、講師の実務経験から得られた解説と継続的なサポート、更には受講生のアルムナイへの参加を通じて貴重なネットワークを得られることも当社のIAPPトレーニングの魅力です。プライバシー業界で長期的な成功を目指したい方には、当社のIAPPトレーニングの受講を自信をもってお勧めします。
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Q:トレーニング受講後に提供される各試験のサンプル問題はどのようなものでしょうか?
A:サンプル問題は実際のテスト項目ではないため、試験の全容を表しているわけではありません。しかし、試験の出題形式に慣れるためには役に立ちます。試験のためだけではなく、学習内容の確認や弱点の特定、自分の知識を試すために使うことができます。
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Q:トレーニングの種類がいくつかありますが、どのトレーニングを受けるべきですか?
A:現在のお仕事やポジション、将来目指したいお仕事やポジション、どの地域について関与することが多いかといった専門家としての必要性に応じて決めるとよいでしょう。法域ごとの法律の知識を体系的に学びたい場合については CIPP 認証に関連したトレーニングを受講するとよいでしょう(CIPP/E、CIPP/US)。プライバシーのガバナンスについて学びたい場合についてはプライバシープログラムマネジメントについてのトレーニングを受講するとよいでしょう(CIPM)。プライバシーとテクノロジーとの関連やPrivacy by Design について学びたい場合にはCIPT トレーニングがお勧めです。