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コースの説明
IAPP Official Certification Training
CIPMトレーニング・コース
CIPMトレーニング・コースでは社内ポリシーをプライバシー・プログラムとして定着させるための方法を学びます。このコースを通じてデータ・プライバシーやデータ保護を社内プロセスとして実装する方法を実践的に学んでください。
このコースでは、データ保護に対する企業としてのビジョンを構築する方法、データ保護チーム構築のためのヒント、データ保護を組織的に実装するためのフレームワーク、ステークホルダとのコミュニケーションのコツ、プログラムのパフォーマンスを測定する方法といった実践的な内容を学べます。
CIPMトレーニング・コースに含まれるもの
- IAPPメンバーシップ(1年分) (*1)
- CIPMトレーニングのテキスト(eBook)
- CIPM試験のためのサンプル試験
- 認証試験受験用バウチャー(CIPM以外の認証試験にも使用可能、全国のテストセンターで受験可) (*2)
*1: 既にIAPPのメンバーの方はメンバー費用を含まないコースをご購入いただけます

受講対象
こんな方にお勧めします
CIPM認証はプライバシー業界のグローバル認証です。認証を取得することで次のような効果を期待できます:

プライバシー業界に関心がある方 にとっては..
CIPM認証を取得すると専門的な知識を有していることを証明することができ、世界各国でプライバシーの専門家として活躍する道が開けます。
プライバシー組織ですでに責任者の地位にある方 にとっては..
基本となるフレームワークとベストプラクティスを体系的に学ぶことでプライバシーのライフサイクル・マネジメントについて理解を深めることができます。これは、ひいてはデータ侵害のリスクを低減し、プロアクティブなプライバシー対応が可能となることにつながります。
CIPMトレーニング・コースは次のような方におすすめです。
- プライバシー業界でキャリアを開きたい方
- データ保護責任者として仕事をされている方
- 法律事務所でプライバシーを取扱う弁護士、社内弁護士
- コーポレート・ガバナンスに関する監査員、リスク・マネージャー、コンプライアンス責任者
- プライバシーやセキュリティのコンサルタント
内容
学習内容
CIPMはプライバシー・オペレーションにフォーカスしたトレーニングです。
このコースではリスク・マネジメント、プライバシー・オペレーション、アカウンタビリティ、監査、プライバシーの分析といった内容を学びます。
コース内容
- プライバシー・プログラム・マネジメントの紹介
- プライバシー・ガバナンス
- 適用される法規制
- データ・アセスメント
- ポリシー
- データ主体の権利
- トレーニングと認知向上
- 個人情報保護
- データ侵害対応計画
- プログラム運用状況のモニタリングと監査
補足説明
CIPMについて
CIPMは世界で最初につくられた、グローバル認定のプライバシー・プログラム・マネジメント認証です。
CIPM認証を保有している専門家は次のような内容を理解し、実践する能力を有していることを対外的に示せます。
- 組織としてのビジョン設定の方法
- データ保護チームの構築方法
- システム・フレームワークの開発と実装方法
- ステークホルダとのコミュニケーションの取り方
- パフォーマンス測定の方法
- プライバシー・プログラムのライフサイクル
ご参考
IAPPについて
IAPPは2000 年に設立された国際プライバシー専門家協会(International Association of Privacy Professionals)です。
データ保護の専門知識として必要な知識体系をグローバルな視点から定義し、専門家に対する知識体系の習得を支援するとともに、継続的に改善することを使命としています。政策に中立な(policy neutral)なNPOで、プライバシー業界に非常に大きな影響力を持っています。本社を米国のニューハンプシャー州ポーツマスに置き、世界100カ国以上に75,000人以上の個人会員を擁しています。
IAPP は、プライバシー保護とデータ保護に関するトレーニング、認証、出版、研究、イベント、ネットワーキングの機会を提供しています。
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開催要項
スケジュール
日程 Term |
日数 Days |
時間 Hours |
形式 Format |
言語 Lang |
---|---|---|---|---|
2022年10月19日(水) – 2022年10月20日(木) |
2日間 | 9:00 – 16:00 | オンライン | 日本語 |
2022年12月14日(水) – 2022年12月15日(木) |
2日間 | 9:00 – 16:00 | オンライン | 日本語 |
コース費用とコース・パッケージ
お申込みされる方のニーズに応じて3つのコースパッケージをご用意しました。すべての日程で3種類のコース・パッケージを選択いただけます。
IAPPの1年間メンバーシップとCIPM試験費用を含んだパッケージをご希望の方は「CIPMフル・パッケージ」をご利用ください。すでにIAPPのメンバーでトレーニングとCIPM試験費用をご希望の方は「CIPMライト・パッケージ」をご利用ください。CIPM公式トレーニングのみをご希望の方は「CIPMトレーニング・パッケージ」をご利用ください。
コース Course |
内容 Content |
費用 (税込) Pricing (ATI) |
||
---|---|---|---|---|
トレーニング Training |
IAPP メンバーシップ Membership |
認証試験 バウチャー Cert Exam Voucher |
||
CIPM フル・パッケージ | ○ | ○ | ○ | JPN 231,000- |
CIPM ライト・パッケージ | ○ | – | ○ | JPN 198,000- |
CIPM トレーニング・パッケージ | ○ | ○ | – | JPN 176,000- |
※ ○ がパッケージに含まれる内容です。
講師のご紹介

寺川貴也(てらかわ たかや)
テクニカ・ゼン株式会社 代表取締役社長
もともと機械系のエンジニアでリスク・マネジメントに関心を持っていたことがきっかけで2017年からデータ・プライバシーの世界に入る。GDPR対応を皮切りに世界各国のデータ・プライバシー法規制対応を支援してきた。
IAPPからは日本で初めてのオフィシャル・トレーニング・パートナーとなることを許可される等グローバルでのプライバシーのコミュニティとのつながりが強い。
FAQ
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Q:トレーニングはどのように作られているのですか?
A:トレーニングは、Body of Knowledge, BoK)と呼んでいる知識体系、試験のブループリント、教科書、専門家、法律家、プライバシーの専門家による調査結果や出版物といったものをもとに作成されています。受講生が理解を深められるよう、教材構成を考える専門家や対象分野の専門家が全プロセスに関わり、注意深く設計されています。
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Q:今はコロナで集合研修等に行きにくいのですが、どのようなスタイルで実施するのですか?
A:Zoom による2 日間のオンライントレーニング形式で実施させていただきます。チャットの時間もあり、双方向でのやり取りを織り交ぜながら、できるだけインタラクティブな形式で実施します。コロナが収まれば、対面方式でのオンサイトトレーニングも随時実施します。また、企業内研修という形で、同じ会社のメンバーのみに限定したトレーニングとして本トレーニングの実施も可能です。
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Q:トレーニングにはプライバシーに関する最新のニュースや動向も含まれていますか?
A:IAPP のトレーニングは定期的に更新され、最新の動向をできるだけ反映するように設計されています。また、トレーナーはプライバシーの専門家のため、トレーニングを通じて最新の動向を必要に応じて情報提供していきます。トレーニング時に最新ニュースが取り上げられなかったとしても、トレーナーに質問していただければ、最新の動向に関する情報のご提供ができます。
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Q:CIPP やCIPM の試験に合格するには、IAPP の公式トレーニングを受けなければならないのでしょうか?
A:トレーニングを受講しなくても、合格することはできます。しかし、IAPP の公式トレーニングは質が高く、試験準備の方法として自信をもってお勧めできます。IAPP の公式トレーニングは、確かな情報ソースをもとに厳格なプロセスを経て開発されており、単なる試験勉強以上の学習を受講者にもたらしてくれます。トピックについて深く理解するためにも、IAPP の公式トレーニングをご活用ください。
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Q:トレーニング受講後に提供される各試験のサンプル問題はどのようなものでしょうか?
A:サンプル問題は実際のテスト項目ではないため、試験の全容を表しているわけではありません。しかし、試験の出題形式に慣れるためには役に立ちます。試験のためだけではなく、学習内容の確認や弱点の特定、自分の知識を試すために使うことができます。
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Q:トレーニングの種類がいくつかありますが、どのトレーニングを受けるべきですか?
A:現在のお仕事やポジション、将来目指したいお仕事やポジション、どの地域について関与することが多いかといった専門家としての必要性に応じて決めるとよいでしょう。法域ごとの法律の知識を体系的に学びたい場合については CIPP 認証に関連したトレーニングを受講するとよいでしょう(CIPP/E、CIPP/US)。プライバシーのガバナンスについて学びたい場合についてはプライバシープログラムマネジメントについてのトレーニングを受講するとよいでしょう(CIPM)。プライバシーとテクノロジーとの関連やPrivacy by Design について学びたい場合にはCIPT トレーニングがお勧めです。