日本の個人情報保護法(以下英語名(Act on Protection of Personal Information)の頭文字をとってAPPIと記載)は2003年に制定され2005年から施行されています。APPIはその後2015年に全面改正(2017年施行)されました。2020年６月には2015年改正法附則12条に基づいて二度目の改正法が成立し、2022年4月1日から全面施行されています。
また、2021年5月には「デジタル社会の形成を図るための関係法律の整備に関する法律」が成立しました。この法律では、個人情報保護法、行政機関個人情報保護法、独立行政法人等個人情報保護法の３つの法律を統合して1本の法律とするとともに、地方公共団体等における個人情報の取扱いについても全国的な共通ルールを設定し、個人情報保護委員会が一元的に監視監督する体制が構築されました。
このホワイトペーパーは、お客様がAPPIに対する理解を深める一助となるように作成しました。2020年改正、2021年改正を反映し、重要なポイントをできるだけわかりやすくまとめています。改正個人情報保護法対応にぜひお役立てください。
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